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私は大学4年の8月から半年間、代謝性疾患における肝炎症の発症メカニズムを学ぶためにアメリカ研究留学に行っており、更に神経-免疫のクロストークについて学びを深めるとともに世界レベルの環境で修士課程の研究を遂行したいと考え、外部大学院進学を志していました。初めは、院試勉強を本格的に始めた時期が4月と遅かったこと、大学院進学を志す友人や入試対策情報が少ないことが非常に不安でした。その中で金先生は、過去の受験生の体験談や過去問を送ってくださったり、京都大学医学科専門課程に在籍されている京先生を紹介してくださったりして、それまで一人で模索していた私にとって大変励みになりました。私は5月から医学コースの受講を開始したため、過去問の基礎生物学の大問解説から始まり、6-7月に生物学の大問解説を受けました。京先生は、『Essential細胞生物学』の各章の基本的かつ頻出箇所をWordでまとめてくださったり、教科書だけでなく最新の科学記事なども参考資料として取り上げてくださりました。そのため、生命科学の純粋な面白さを感じながら学ぶことが出来ました。受講日以外はEssential細胞生物学を何度も読み返し理解した結果、基礎生物学にはだいぶ自信がつくようになりました。生物学については、『The Cell 細胞の分子生物学』や免疫学の教科書で最頻出の章を読み、説明できるようになるまで理解しました。その結果、実際の試験中に想定外の問題が出た時に、自身の知識を基に冷静に解答することが出来ました。英語のTOEICに関しては、留学で英語耳や速読力は養われたと感じていたため、TOEIC単語を暗記したり、過去問演習で問題形式に慣れる練習をした結果、7月の試験では900点を到達しました。
振り返ると、院予備での受講により、院試に向けてどのような対策をするべきかを自分で明確化するようになり、また孤独などの不安感をできるだけ和らげた状態で院試対策に臨むことができました。おかげさまで全ての受験校に合格することが出来ました。院予備で学んだことを生かして、これからの研究生活も頑張っていきたいです。
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