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<医学科>

 琉球大学 医学部 医学科科 学士編入学合格 (男性Yさん)
 「彼を知り、己を知れば百戦して殆うからず」-まずは、自分の学力と学士編入で問われる力を把握することだと思います。その上で志望校を選択し、勉強計画を立てます。英語はすぐには伸びません。そのくせ2日やらないとカンが鈍り始めます。ですから少しずつでも毎日英文を読むことを大切にしていました。生命科学は高校生物をしっかりとおさえることが大切だと感じました。(中略)また、高校生物を理解していないと、その先の知識をいくら詰め込んでも自分で論述できないと思います。(中略)私は「今年合格」を何よりの目標にしていました。勉強開始が遅かった、仕事がある、そんなのは全て言い訳です。やるしかありませんでした。幸いなことに目標を達成することができました。結局は最後まで逃げずに自分を信じてやることだと思います。そんな私に協力して下さった院予備の皆様に感謝致します。有難うございました。


東京大学大学院 医学系研究科  病因・病理学専攻 医学博士コース合格  (Rさん)

 私が大学院受験を決めた時、どうやって勉強すれば合格するのか、全くわかりませんでした。1人で勉強していては合格できない、と感じ、インターネットで検索する中で偶然、院予備のホームページを拝見しました。ホームページで語られている教育方針に共感し、合格された先輩方の体験記を読んで、自分も院予備でサポートを受けながら頑張りたい、と思い、入学を申し込みました。
 先生方の授業はこれまで学校で受講してきたものとは違い、「そうか、なるほど!!」という感動の詰まった素晴らしいものでした。ところが私は業務多忙による過労で体調を崩してしまい、勉強を進めることが殆どできなくなってしまいました。金先生には梅雨、夏の時期に疲れて体調を崩す生徒が多い、と注意して頂いていたのですが、試験日程を考慮して立てて下さっていた勉強のペースを守れず、先生方には大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。通学も困難になり、途中でスカイプを使っての授業参加に変更など、ご配慮を頂きながら少しずつは勉強を進めましたが、正直申して、なぜ合格したのか分からない、という情けない気持ちを持っています。ただ確かなのは、体調が悪く勉強時間を確保できない中でも、短時間で最大の効果をもたらした授業のお蔭で合格できた、ということです。
 大学院入学はスタートであり、博士号取得し、自律した研究者となり着実に研究を行う、と目標は先へと連なっています。まずは博士号取得において、自分が成長し、その結実として博士号を頂いたのだ、と感じることのできる様、誠実に努力を続けていこうと強く思っています。
 ご指導賜り、誠にありがとうございました。貴予備校の益々のご発展と、先生方のご健勝を祈念しております。



京都大学大学院 医学研究科  医学専攻 医学博士コース合格 (女性Oさん)

 私は大学院進学にあたり学生の頃より再生医療に興味があった為、それらの研究に特化している京都大学を志望致しました。
 しかし受験される方は京大医学部出身者や、外部でも医師の方がほとんどで、私にとっては雲の上のような存在でした。(注:合格者は歯科医師です。)
 自分の英語力とEssential細胞生物学をざっと見て、これは1人で太刀打ちできないと思い、すぐに院予備への入塾を決めました。先生方には本当に熱心に教えて頂き、感謝しかありません。
 金先生は、基礎の底上げ、根本から文法と読解力を鍛えて下さいました。今まで学校で習った常識が全部裏返されたくらいの衝撃で、とにかく論文の読むスピードが倍になりました。英語だけでなくその論文の背景まで幅広く知ることができ、先生の限りない知識の深さには感服致しました。
 玉山先生は、Essential細胞生物学と免疫学、基本的な医学知識について私にも分かるように噛み砕いて教えて下さいました。先生の分かりやすい説明のお陰で、試験に関係なく基礎医学の面白さを深めることができたと思います。噂で強運の先生だとお聞きしていましたが、試験当日、先生と勉強した所ばかりが出て、落ち着いて解答できたのと同時に、やはり噂は本当なんだなと改めて実感致しました。
 試験対策はもちろんですが、ここで学んだことが、今後研究をする上で原点となったことは間違いありません。これから本格的に研究が始まっていきますが、学んできたことを生かして一つ一つ丁寧に精一杯頑張りたいと思います。
 最後に重ねて御礼を申し上げますと共に、先生方の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げております。



京都大学大学院 医学研究科  医学専攻 医学博士せコース程合格 (女性Mさん)

 この度京都大学医学部医学研究科博士課程に合格しました。
 医学部博士課程の受験をするのはほとんどが医師で、臨床業務の合間に過去問をやり、分子生物学の教科書を通読する程度が多いようです。大学によっても試験の本気度に差があり、また基本的に医学部大学院は人手不足なので、大学入試の難しさに比べると拍子抜けすることが多いのですが、私は落ちたらどうしようという恐怖感が強く、また仕事が終わると家でだらだらしてしまう自分は、一人だけで勉強するのは絶対無理という確信があったため、塾なり家庭教師なり、一緒に走ってくれる人が必要と思いました。いろいろ調べたのですが、大学院予備校自体の数が少ないうえ、医学部の大学院向け講座など皆無でした。京大医学部の学生が教師をしているということで、院予備の門を叩きました。金先生は院予備のメインターゲット層とは外れている私に親切に対応して下さり、私だけのカリキュラムを作って下さいました。島田先生には、たった一人の生徒のために毎回準備して頂き感謝しております。完全に赤字だったのではと思いますが、おかげで勉強のペースができ、落ち着いて試験に臨むことができました。心より感謝申し上げます。同じ不安を持つ後輩がいたら、自信を持って院予備を勧めようと思います。



和歌山県立医科大学大学院 医学研究科 地域医療総合医学専攻 医学博士コース合格 (女性Kさん)

 大学院入試の英語の勉強に関して、金銭的に、また時間的に余裕がないことにより、一人でなんとかしようと自宅学習をしていました。けれど大学院博士課程の過去問題を取り寄せて自分で勉強をしても、読めないし、模範解答もない。何度か受験に失敗し院予備に入学しました。英語を基礎から教えて頂き、読むこと、解答をするコツを教えて頂きました。また金先生はいつもお忙しそうなのに、レッスンを頼むと時間を作ってくれました。すごく落ち込んだときには励ましてくれました。そのうち英語力が上達し、時間をかければ正答力も高まってきました。英語はまだそれ程得意ではありませんが、苦手意識は少なくなりました。現在無事に博士課程に合格し、今年の4月から入学なのですが、すでに大学院の教室のオンライン勉強会に参加しています。とても楽しくてこの教室に合格できて本当に良かったと思っています。その手助けをしてくださった金先生には深く感謝をしています。ありがとうございました。




<看生命科学・栄養学・薬学・歯学系>

大阪薬科大学 薬学部 薬学科 学部一年次合格 (女性Aさん)
 私は元々国公立大の獣医学部志望で二浪してたのですが、センター試験を失敗してしまい直前で私立大や国公立大の受験大学を変更することになりました。
 二次科目が変わったりと先生方には大変ご迷惑をおかけしたと思いますが、しっかりと対応して下さり大阪薬科大学に合格することができました。1年間本当にありがとうございました。


 大阪大学 歯学部 学部3年次編入学合格
 私は、大学での研究・クラブ活動で忙しい毎日を送っていました。そのため、研究の合間や夜遅くに、生命科学や医療に関する本、英語の論文を読むようにしていました。興味のあることは結構頭に入るものですよ。2大学受験しましたが、試験科目が「小論文」とはいうものの、英語と生物の学力がとても問われる問題でした。院予備では、小論文を受講しました。医療系の問題の演習を頻繁に行ったため、文章の書き方以外にも、医療問題や生命科学についての知識を得ることができました。また、各大学の過去問題も頂くことができ、大いに受験に役立ちました。


 神戸大学 農学部 生物環境制御学科 学部3年次編入学合格 (男性Sさん)
 私が受験の際に必要だった教科は英語と論文でした。しかし、どちらも不得意で、論文に関してはまったく書き方もわかりませんでした。ですが、英語では予備校で使用した教材の長文を何度も復習し、教えてもらった勉強方法で勉強することで、非常に解くのが簡単になりました。論文に関しては、私が受験した大学では、環境に関する問題が出題されることがほとんどだったので、インターネットで調べたり、関連する書物を読みあさりました。論文の勉強をする時には、事前に過去問題を集めて受験する大学の傾向を調べておくと良いと思います。予備校では、一緒に勉強している人たちの論文を読んで参考にしたりしました。英語や論文は、常に勉強していないとその力が弱るので、受験後も続けていくべきだと感じました。


 奈良女子大学大学院 人間文化研究科 生活環境学専攻(栄養学) 修士課程合格
 私は大学院受験をするにあたり、独学で英語の勉強をしていたのですが、どうにもうまく勉強が進まないので、(中略)こちらの予備校に通い始めました。試験まで約4ヶ月という期間で大丈夫かな?という不安もありましたが、講義当初から言われていた音読を実線していくように努めました。内容がスムーズに理解できるまで音読を繰り返すうちに、単語も覚えられるようになり、また、文型を意識することで、一文が長く文の構造が複雑なものも理解できるようになっていきました。(中略)予備校で教えて頂いたことで、自分が今まで漠然と苦手だと思っていた点が明確になり、それによって勉強するポイントを見つけられたように思います。(中略)最後に、こちらの予備校では少人数授業ということで、自分以外の人の意見を利いたり、また、目指す方向は違っても、色々な話を聞くことで参考にできることも多く、励みになりました。一人で勉強するよりも多くのことが学べたのではないかと感じています。



<看護・助産・公衆衛生系>

 京都府立医科大学 医学部 看護学科 学部3年次編入学合格
 滋賀県立大学 医学部 看護学科 学部3年次編入学合格
 (前略)専門学校への進学か大学編入かで迷っていた時期もありましたが、(中略)まだ間に合う、というアドバイスをいただき、挑戦してみようと決めました。英語は基礎も分からない状態したが、分からない部分は教えて頂きながら手探りで勉強を開始しました。英語と小論文を受講し、(中略)英語は基礎から分かりやすい資料で勉強することが出来、小論文も添削で適切なアドバイスを頂きながら学ぶことが出来ました。(中略)勉強時間は十分に取れたとは言えませんでした。しかし、自分のペースを崩さず、出来る時に精一杯あるということを心に決め、長期休暇や土日を使いながら勉強しました。合格したらやりたいことを色々想像しながら取り組むことで、やる気を最後まで維持しながら行うことが出来ました。もし、受験をするかどうかで迷っておられる方は、是非勇気を出して挑戦してみて下さい。努力は必ず報われると思います。


京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻 高度実践助産学系 修士課程合格 (女性Aさん)

野口先生
独学では得られなかった疾患の深い知識や、昨年は不安に感じていた筆記の解答のコツ、そして試験に出そうなポイントを教えて頂いたことで合格できたと思います。丁寧なレジュメも大変参考になりました。
短い間でしたがお世話になりました。
もし大学病院などでお会いする機会があれば、その時はよろしくお願いします。

井上先生
英語では本番を見据えた助言や、解答の丁寧な添削、全訳を送って下さっていたことなど大変有難かったです。おかげさまで、試験本番は落ち着いて時間内に解くことができました。
専門科目では、過去問題の解答に付け加えて詳しく解説して頂けたことで、理解が深まり覚えることができました。先生も就職活動でお忙しい中、直前に金沢大学の解説をして頂いたこと、本当に感謝しています。質問や不安なことなど気軽に打ち明けやすく、個別授業のメリットを最大限に活かすことができたと感じます。
短い間でしたがお世話になりました。
井上先生の今後のご活躍をお祈りしています。

金先生
浪人が決まった時は、助産師コースの対策をしてくれる予備校がなかなか見つからずとても不安でした。合格できたのは、ひとえに院予備のおかげだと思います。先生の授業は個別・集団ともに毎週楽しく、読みなれていない医療英語の訳し方や背景などを知ることができました。自信をもって試験に挑み、合格できたことは金先生の英語の授業を受けたからできたことです。
良い予備校と先生に恵まれて良かったです。大変お世話になりました。
今後もますますのご活躍をお祈り致します。



京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 遺伝カウンセラーコース 修士課程合格 (女性Kさん)

 私は、今年に入ってから入試に向けた勉強を始め、まずは外部試験が導入されていない英語(TOEIC)対策に独学で取り組みました。3月に院予備に初めて相談に伺った折には、金先生から「TOEICの点数が足りず専門試験と面接で点数を稼がなければならない」ということや「今年度の入試は模擬試験と思って受けるように」ときっぱり言われ、自分の認識の甘さを痛感しました。
 そんな中、藁をもつかむ思いで、私の志望校に在学中である野口先生に、専門試験・面接対策として、疫学や公衆衛生、遺伝医学の講義(3時間×4回)をお願いしました。過去問だけでなく予想問題について、私の理解度に合わせて基礎から丁寧に、また疑問点に対しては徹底的にご指導いただきました。
 野口先生のご指導がなければ、専門試験と面接で点を稼ぐことはできず、この短期間で合格を勝ち取ることはできませんでした。また、金先生は精神面も含めて様々なサポートをしてくださり、勇気を出して院予備に行くことを決めた自分の決断は正しかったと確信しています。



京都大学大学院 医学研究科  人間健康科学系専攻 検査技術科学コース 修士課程合格 (女性Aさん)

 私は昨年9月に院試勉強を開始し、理系大学院対策講座が設置されている院予備に行くことにしました。
 英語については金先生が担当されました。授業ではリスニングの音声データを反復して聞いたことでリスニングにも慣れ、おかげさまでTOEICのリスニングが一度に45点上がりました。
 生物については私の志望する大学に在籍している川竹先生が、Essential細胞生物学から過去問解説まで7ヶ月の長期に渡り担当されました。毎回、絵入りの資料と噛み砕いた説明で、ほぼ初学者(工学部出身)な私にもわかりやすく、授業を面白く思いながら予復習するうちに、当初設問文も理解不能だった過去問の意味が理解できるようになっていました。
 また私は、志望していた研究室が今年度も大学院生を募集しないというトラブルがあり、院試2ヶ月前に急遽受験する研究科を変えざるを得なかったのですが、現役大学生で内情も知る川竹先生に相談に乗っていただき、研究室の変更に納得の上で受験したことも、合格に繋がったと思います。親身なご指導に心より感謝しています。
 合格できたのは院予備の先生方のお陰です。大学院予備校を検討されている方には、院予備をお勧めしたいです。



京都大学大学院 医学研究科  人間健康科学系専攻 精神看護学分野 修士課程合格 (女性Mさん)

 Mです。京都大学に合格しました。
院予備で熱心に授業をしてくれた金先生と石橋先生のおかげです。本当にありがとうございます。
石橋先生と勉強した内容がたくさん試験に出て、余裕をもって解答することができました。
4月からは雲の上の存在である京都大学に進学して精神看護学研究に精進します。
また、京大病院の精神科で看護師としてバイトする予定ですので、お目にかかることもあるかもしれません。その際はよろしくお願いいたします。石橋先生の
帰国後に直接お礼ができたら幸いです。



大阪大学大学院 医学系研究科  保健学専攻 助産師教育コース 修士課程合格 (女性Nさん)

野口先生
 助産分野だけにとどまらず、看護や医学の視点からも知識を深めてくれる先生で、分からないことを質問すると的確に要点をまとめて理解できるまでしっかり説明してくれる先生でした。また専門知識だけでなく、各大学院に応じた傾向や、問題の答えに何を求められているのかを理解する力、解答のまとめ方など私の弱い部分に応じた指導もしてくださり、自分の苦手に気づくきっかけにもなったので、対策をしやすくとても有り難かったです。


金先生
 特に英語の文法の授業を受講した際、自分の英文法の理解があまりに不十分であり、誤った解釈をしている部分があることに何度も気付かされました。新たに学び直すことができたことで、英文読解を通してアウトプットする中で段々読めるようになってくるのが実感できて本当に自分でも驚きました。要点を絞って大事なところだけ抜粋して学べる文法の教科書なので復習しやすく、何度も見返して基礎力をみっちりつけることができたのですごく良かったです。



大阪大学大学院 医学系研究科  保健学専攻 看護実践開発科学コース 修士課程合格(女性Nさん)

 院予備にお世話になったのは正解でした!
 40歳を過ぎて大学院進学を志し、多忙な勤務をこなしながらの受験は、相当な覚悟と精神力、体力が必要でした。
 何足もの草鞋を履いての受験勉強、独学では無理だったと思います。
 大学受験でも塾に通った経験がなく、受験英語は得意だったので自己学習で何とかなると考えていましたが、過去問を見て阪大の英語がハンパないと焦り、また傾向と対策を練ろうにも過去問の入手すらなかなか難しく、知人の紹介で院予備の体験授業を受けることにしました。これまでの私の中の英語の常識を覆す内容で、当初は戸惑いの連続でした。
 また、試験まで余裕のない時間に飛び込んで、先生には相当ご迷惑をおかけしましたが、流動的なスケジュール調整にも応じていただき、充実の個別レッスンプログラムを作ってもらいました。また、夏の暑い最中での受験、先生には授業の度に体調管理には気をつけて、と温かいお言葉をいただいていましたが、体力に自信のあった私も、なんと受験二週間前に胆石を発症して救急搬送される事態に。先生の体調管理に気をつけてとの言葉を思い出しつつ、今年の受験は無理かと諦めていましたが、無事合格することができました。
 国際社会の第一線で通用する英語力の指導内容はもちろですが、体調管理も含めて、先生の豊富な経験に基づく個別プログラムの構成は素晴らしかったと感じています。
 先生にご教授いただいた英語力は、受験のためだけでなく、これからの大学院での学習においても活用できる礎となりましたこと、ありがたく感じています。



神戸大学大学院 保健学研究科 保健学専攻 看護学領域 母性看護分野 修士課程合格 (女性Kさん)

 院予備校様

 4月になり、いよいよ大学院のスタートです。去年の今頃は、まさか私が神戸大学大学院に合格するとは思っていませんでした。
一昨年、30年に近い病院勤務を終えたのち大学院受験を決めました。いくつかの大学院の過去問題を取り寄せたところ、英語の長文が、辞書を引いても理解できないことに唖然としました。自己学習では無理だと考え、その日から大学院予備校を探し始めました。場所もよく、少人数制で看護学科の実績もある院予備校が目に留まり、昨年1月に体験授業に参加し入学を決めました。
ゼミ形式の授業は適度な緊張感があり、学生に戻った楽しさもありました。そして、学校では教えてくれない英語の文法や読解のしかたを学ぶことができました。金先生の授業は、随所に笑いがあるアットホームな雰囲気の中、英文法のポイントをしっかり教えていただきました。後半の2か月は個人授業も行い、そこでは志望校の英語と入学志願書、小論文の対策を徹底的に行いました。理系の論文の書き方なども教えていただき、本では学べない個別の指導を受けることができました。実は小論文の予想問題として準備していたテーマが、見事に当たりました。
何よりも共に学ぶ生徒の存在が、勉強を続けていく上で大きかったです。励ましあい、情報交換し、無事全員希望校に合格できたことは大きな喜びです。私が私立の大学院から神戸大学に変更したのも、オープンキャンパスに参加するという話を生徒から聞いて、付いていったのがきっかけです。院予備校に行っていなければ神戸大学に合格することはなかったです。   
院予備校で学んだおかげで、英語の苦手意識がなくなり、長文を読む楽しさを知りました。英語や小論文の勉強は、これからの大学院生活に欠かせない大きな財産になったと思います。金先生や講師の先生方に感謝しています。ありがとうございました。
大学院受験を目指しているみなさん、一人で勉強することに限界を感じている方は是非体験授業を参加してみてください。



神戸大学大学院 保健学研究科 保健学専攻 看護学領域 母性看護分野 修士課程合格 (女性Kさん)

 私が院予備さんと出会ったのは、神戸大学大学院受験の同じ立場にあるIさんからのご紹介でした。2013年3月に放送大学を卒業し、大学院に行きたくなったので受験を決めました。当初は2年がかりくらいになるだろうと思っていましたが、いざ、受験するとなると年齢的なこともあり今年合格することが最良であると判断しました。4月から自己学習を重ねてきましたが、英語に取り組むのは33年ぶりでした。それでも高校生レベルくらいまでの力になったかと思える頃、ここからの力をつけるためにと考え5月、ゼット会に加入。けれどゼット会の英語は看護英語ではなく的外れだと感じました。6月にはネット通信の鈴木拓「分かる、解ける、英文法!」に手を出しましたがやはり、看護英語と違います。このころは受験の2か月くらい前になっており、ある一定で成長が止まり英語力が伸びないことに頭を抱えていました。そこで、ネットで調べて『ぜひ来てくれ。』と言われたので一駅先の英語塾に行ってみました。その講師はアメリカに何年か住んでいたというのが『売り』でした。ところが、過去問を見た瞬間に彼の顔からサーーーッと血の気が引いていくのが目に見えました。そして、断られました。また、私の知人にはカナダに留学していた方やアメリカ人のご主人と10年アメリカに住み現在日本に出張で来ているといった方や英語を使いこなしている方もいらっしゃるので、それらの方々にもお願いしてみましたが、みんな一様に『忙しいから…。』『何とかなるわよ。』『とにかく過去問を読みこなすしかないわよ。』としか反応してくれませんでした。とにかく英語の痒いところに手が届きそうなのに届かず、いらいらした状態のまま受験まで残り1か月になったころ、Iさんのご紹介で院予備さんに行きつきました。今考えればその時点で、私の状態はいわゆる「藁をもつかむ」切羽詰った状態だったと思います。とにかく何とかしなければ…と焦っていたのは事実でした。四面楚歌な状態の私に金先生はにこやかでした。それが策略なのか、受験の作戦なのかは分かりませんがとにかくやるしかありませんでした。時には週3回通いました。さすがに体がきつくて後は週2回にして頂きましたが、このハイペースは逆に余分なことを考えなくてすみました。とにかく、うだうだ考えるより英語だ!という状態に自然となりましたから。そうです。臨床経験が長いので私は、専門科目の対策は受験前日に資料をぱらぱらと見ただけでした。
 金先生は、残り1か月しかない私に終始、励ましの笑顔を与えてくださり、時にはアイスが出たり『受験のケイキ付だ。』と看護系の受験生にケーキを出してくださったりとおやじギャグと暖かい「おもてなし」で和ませてもくださいました。院予備さんと出会わなかったら…?と時に自分に問うことがあります。おそらく、自分に負けて「やっぱり2年がかりやな」と納得させていただろうと思います。今の時間を有効に使うのは受験生次第ですがその手段は選べるのです。選択肢の中に院予備さんも含めるというのはいかがでしょうか?



神戸大学大学院 保健学研究科  保健学専攻 病態分析学領域 修士課程合格(女性Mさん)

 大学院への進学願望はあるものの、研究計画というものが分からず、自力で試験に臨むには不安があったため院予備に入学しました。当初は、専門授業だけを受けようと思い、試しに体験授業を受講しましたが、金先生より論文英語は独特のクセがあるといった説明を受け、英語も一緒に受講することにしました。結果、受講してよかったと思います。英語の授業では、ネイティブの感覚に近い英文法や英語論文の読み方など教えていただき、英文の解釈の理解が深まりました。専門科目では、解答のみならず周辺事項を鎖のように関連付けて教えて頂くとともに、毎回丁寧なレジュメを作成(自作!)頂き、理解・暗記が容易に行えました。一番心配だった研究計画も丁寧に指導頂き、不安を減らして落ち着いて試験に臨むことができました。この度の合格は、先生方の熱心な講義があっての結果だと思っております。半年間、ありがとうございました。



千葉大学大学院 看護学研究科  共同災害看護学専攻 修士課程合格 (女性Yさん)

 私は、最初、こちらの院予備に来た時、志望校をお伝えしたところ、残り3か月で、私の学力では合格するのはかなり厳しいですとキッパリ言われました。やっぱりそうか…と受け入れる反面、まだ挑戦もしていないのに厳しいとかどうかは分からないと思う気持ちもあり、もともと負けず嫌いの性格に火がついた瞬間でもありました。
 残り3か月で受かってみせよう!と決心したものの、授業や課題は私にとってなかなかのレベルの高さで、理解し、ついていくのに必死でした。仕事をしながら、寝る間を惜しんで学ぶ日々はとても苦しかったです。
 特に、英語の試験では、長文問題がある中、専門領域に関しての英作文が出るので、医療専門用語や文法を理解して時間内に効率良く解くのは、とても頭を使いました。英作文の配点が高いため、軽視する訳にもいかず最後の1秒まで書いていたのを覚えています。
 結果、合格に至りましたが、志望校を諦めきれない私のために先生がたが個人に合わせた授業プログラムを組んでくださったおかげだと思います。そして、最後の1秒まで諦めない気持ちが導いてくれたようにも思います。
 現在は、院予備で受験勉強していた以上の英語論文、専門領域の勉強量となり、あの時は準備運動程度だったと思えるようになりました。今後も、継続した学びで自分の可能性を広げていきたいと思います。



大阪公立大学大学院 看護学研究科  看護学専攻 助産師資格取得プログラム 修士課程合格 (女性Nさん)

 私は助産師の資格を取得することを目的とし、大学3年の頃から本格的に大学院への進学を考え始め、大学3年の9月から院予備に通い始めました。助産を目指す学生を何人も指導していた野口先生に助産学を教わるため、まずは月に3回の授業から勉強を始めました。志望校も絞れていない状態の中、複数の学校の過去問を用いながら周辺の知識を幅広く教えていただき、自己学習では到底学ぶことのできなかった知識を得ることができました。自力で得られる過去問だけでは実際に出そうな問題への対策は不十分となってしまうため、専門の講師の方に直接指導していただく機会が私には不可欠であったと感じています。また、英語については、2月頃から金先生に教えていただきました。大学受験の長文の読み方とは異なり、文構造のとらえ方や傍線部の訳し方など基礎から何度も教えていただきました。学校によっては、辞書の持ち込みも可能ですが、試験時間が短く、分からない単語を全て調べることは難しいため、授業で取り扱った文章で出てきた知らない医学的な単語を少しずつ覚えていくことも重要だと感じています。
 院予備に通うことは、専門的知識の獲得や英語力の向上が可能となるということだけではなく、大学院受験の情報獲得や自信の不安の緩和に大きくかかわっていたと考えています。看護学部の学生の大多数は就職するため、大学院受験を経験している人が周りに少なく、仲間がいなかったり、経験談などを得られず、大学院受験そのものに対する漠然とした不安感が常に付きまとっていました。その不安感は院予備に通い、具体的に大学院受験について向き合っていくうちに徐々に薄くなっていきました。大学院受験の経験の豊富な院予備に通うことは私の自信にもつながっていき、合格にも間違いなく貢献していると考えています。本当にありがとうございました。



大阪市立大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 看護管理・基礎看護分野 修士課程合格 (女性Rさん)

 私は、長い期間、医療看護系で大学院の予備校を探しておりました。特に英語が苦手であったため、院予備(大学院予備校)に入学いたしました。実際、 長い間、英語の勉強から遠のいていたので、実際の英語の授業になれるまでに、かなりの時間を要しました。希望する大学院に受験するまでには不安や葛藤が生じ、挫折しそうになりました。受験生の思いを察しながら、院予備の先生方が一生懸命に授業してくださる姿勢に、幾度も励まされました。 そして、 授業の中で、いつも最後まで諦めないことを言い続けて頂いたことや勇気づけてくださったことが、合格に繋がったと思います。 仕事をしながら、予備校に通うことはしんどいことでしたが、今は前向きにあきらめないでよかったと思います。
 途中で投げ出さずに頑張ってこれたのは、予備校の先生方や 受験勉強を共に頑張ってきた受験生との良き出会いも大きかったと思います。
 心から感謝いたします。有難う御座いました。院予備での学びを今後に活かしていきたいと思います。



大阪府立大学大学院 看護学研究科 療養支援看護学領域
                                               がん看護専門看護師コース 修士課程合格 (女性Nさん)

 「いずれはがん看護専門看護師になりたい」そんな気持ちを持ちながら、仕事以外での自分の役割や周囲の状況などを考えると、いま一歩踏み出せず現場での実践に明け暮れる毎日でした。しかし今年の春、突如その思いが私の中であふれ出し「やっぱり絶対がん専門看護師を目指す」という強い意思に変わりました。
 高校卒業後、英語の長文読解などというものにはすっかり縁のない生活をしており、元々英語も得意な方ではなく、大学院受験対策をどうすればいいのか途方に暮れていた時、インターネットで「院予備」のページを見つけ「もうこれしかない」と早速面接の申し込みをしていました。
 院予備に通い出した頃は、何十年ぶりの英語の授業に
S+Vさえも「?」と、もはや中学英語すら危うい状態でした。でも短期間で長文読解に必要なポイントが押さえられるようなテキストの内容や授業の構成、そして金先生の熱く的確なご指導により少しずつ英文が読めるようになってきました。ただ仕事も残業続きで、家では家事や育児が待ち構えており、勉強する時間を捻出するのも一苦労でしたが、朝の出勤前の時間で授業の予習復習や、センター試験レベルの長文問題をこなし極力英文に慣れるようにしました。看護英語の授業に移ってからも、講師の先生が温かい態度で何度も繰り返し根気よくご指導下さったので、接続詞やコンマがいくつも並ぶ気の遠くなるような長さの文章も構成を理解し、自分で訳せるようになりました。また受験のことで不安がいっぱいになったり気持ちが落ち込んだりすることもありましたが、そんな時講師の先生自身の体験を交えたアドバイスをいただき、精神的にも支えていただきました。
 そして英語だけではなく、研究室訪問についてのご指導もいただき力強い思いでした。臨床ではほとんど研究らしいことも経験してこなかったため、研究計画書の書き方すらわかっていませんでしたが、それについても金先生に計画書の構成から研究テーマの選択や絞り方、研究方法についてなどいくつも指導を受け、研究室訪問までに書き上げることができました。

 今回、院予備に大変お世話になり無事に大学院に合格できたことを本当に嬉しく思います。これで念願のがん看護専門看護師に一歩近づくことができました。今後大学院ではがん医療やがん看護に関する学びを深め、看護を学問的に探求していき、卒業後はがん看護専門看護師の資格を取得し実践活動をしながら研究を重ね、ひとつひとつの現象を明らかにし看護の自律性を確立することに努力してきたいと考えています。
 本当にありがとうございました



大阪府立大学大学院 看護学研究科 家族支援看護学領域
                                                  小児専門看護師コース 修士課程合格 (女性Yさん)

 私には創りだしたい現実があります。
 小児専門看護師になって、より多くの子どもが病院でトラウマを作らずに元気になって、より多くの子どもが病気であっても家で家族とともに過ごす事ができ、そして、たくさんの看護師があきらめず、疲弊せず大好きな仕事をすることをサポートする事です。
 私は一度は色々全部あきらめてしまって、仕事を辞めた時期もありました。でも、自分が本当にやりたいこと、これは片隅に持ったままでした。
 やっぱり、絶対に専門看護師になる。
 そう決めて自分ひとりで勉強しようとしましたが、効率が悪く(誘惑も多く)、仕事しながらはなかなか思うように進みませんでした。
 予備校で効率よく勉強する、と決めて出会ったのが院予備でした。
 決めたとおり、英語の授業は、簡潔明瞭に英語を正しく読む方法(文法)を教えていただき(ただし、今迄の常識は覆されましたが。。。)実践に即しつつ、自分の興味のある分野を中心にカリキュラムを組んでいただき、英語がだんだん読めるようになっていくのが楽しくてしかたありませんでした。
 英語だけでなく、実際の大学院受験に必要な事を色々と教えていただく事ができ本当に助かりました。
 投げ出してしまいたい時も、決してあきらめることなく続ける事ができたのも、素晴らしいサポートがあってこそだと思っています。
 本当にありがとうございました。



神戸市看護大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 がん看護分野 修士課程合格 (女性Yさん)

 私が、大学院受験を決めたのは、大学院受験の半年前で、その年に受験するのは、困難と思っていました。しかし、初回面接時に、金先生から「今年受けてみた方が良い」と後押しがあり、受験を決めました。
 受験までの半年間は、仕事との両立で、夜勤明けで授業に参加し、ウトウトしてしまったり、思うように進まない勉強に、受験を諦めそうになる時もありました。しかし、指導経験豊富な先生方からの、受験勉強や研究計画書作成、研究室訪問など、私の能力に合わせてくださった指導や精神的サポートのおかげで、合格することができました。
 受験勉強に迷っておられる方は、是非一度、院予備を訪問してみて下さい。高い合格率の理由を実感できると思います。



関西医科大学大学院 看護学研究科  看護学専攻 母性看護学分野 修士課程合格 (女性Kさん)

 大学院受験まで残すところ2ヶ月の時期に、急に受験を思い立ち、高校卒業から20年以上経った後の英語の学習。
 最初の1週間は自己流でしてみましたが、「この短い期間で一体、何を勉強したらいいのか。」と悶々とし、院予備を訪れたのは11月末。無料セミナーに参加すると思った通り、勉強の視点がずれている。迷わずに個人受講を申し込みました。
 私の場合は、試験までの期間が短く、短期集中で学習する必要があったので2ヶ月の間で、個人受講を週2回、仕事後に通いました。
 最初は全く分からなかった英語、単語を見るだけでも読む意欲がなかった私が、受講後1ヶ月を経過したころから読めるようになりました。2か月後の受験間近には、きれいに訳すには?という所も、意識出来るようになりました。
 仕事を持ちながら通うことは大変なことですが、私の場合は家で悶々と分からない方法で学習するよりは、先生とマンツーマンで英語を読み、訳すほうが充実し、身になったと思います。宿題は正直、大変です。しかし、次回行くまでに何がなんでもしておかないという気合と、宿題に拒否反応が出てきた際は、金先生が頭をよぎり「これくらい、出来ないと合格出来ませんよ。」と私に問いかけてきました。(笑)
 金先生は、英語だけでなく、外国の文化や社会情勢も関連付けて教えていただけたので、入試に大いに役立てました。教養の深さに驚かされ、また勉強熱心な先生で尊敬します。今後も大学院に進み、困ったときには金先生の元を訪れようと思っています。
 本当に短時間で、合格を掴みとるサポートに感謝致します。
 ありがとうございました。



関西医科大学大学院 看護学研究科  看護学専攻 母性看護学分野 修士課程合格 (女性Yさん)

 この度、関西医科大学大学院看護学研究科前期博士課程に合格しました。
 大学院に行きたいと強く思ったとき、職場のUさんに院予備を紹介していただきました。院予備では「研究計画書」と「英語の」講義を受講しました。研究計画書の講義では、書けば書くほど迷宮入りしていまい、自分の力のなさに情けなくなり、泣きながら帰ったこともありました。しかし、最後まで金先生をはじめ川竹先生のご指導をいただき、大学教授との事前面談もスムーズに終えることができました。また、英語の講義は非常に苦手な分野でした。他の受講生の足を引っ張ることも多かったと思います。毎回の講義は、長文の宿題で必死でした。金先生の「S、V、S、V」の号令のようなかけ声は、今でも脳裏に焼き付いています。
 大学院合格後、入学後の研究に向けて、論文の英訳や研究計画書の準備を始めています。論文の英訳では、金先生の院予備英文法テキストを何度も広げ、「S、V、S、V」と声に出しながら訳しています。苦手な分野ですが、金先生の講義を受けて英語の楽しさを学びました。まだまだかなりの努力が必要ですが、院予備で学んだことを振り返りながら一歩一歩精進して行きたいと思います。金先生、川竹先生、温かいご指導、本当にありがとうございました。



京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 博士後期課程合格  (女性Aさん)
 わたしは地方の国立大学修士卒業後、キャリアの中でやりたいことができ、40代で京都大学大学院医学部社会健康医学系博士課程を目指すことになりました。途中、転職、次男の妊娠、出産、子育てもあり学習時間が満足に確保できず、何度も心が折れそうになりましたが、金先生から合格に向けたストラテジーをいつも明確にお示しいただけたお蔭で、最後までチャレンジすることができました。この体験記を読む皆様は、きっと私同様新しい自分を開拓したいと思っている挑戦者であるかと思いますのでこの輪が広がることを願って、そのストラテジーの一部をご紹介致します。
 院予備でお世話になった2年間を振り返ると、別の大学から京都大学大学院を目指すに当たっては、英語力の底上げ、公衆衛生の基礎知識及び明快な論理的思考、ブレない精神力の3つが必要でした。それぞれどのような対策をしていただいたか、については下記の通りです。
 1.英語力の底上げ対策 本格的な受験勉強は20代以来で、特に英語は苦手意識が非常に強くなっていました。それに対して、まず、「文法英語」講座で英語読解の常識が刷新され、過去の自分の不勉強を後悔することよりも学び続けることの素晴らしさと楽しさを感じさせてくれました。それを基礎として、「中級英語」、「阪大英語」、「京大英語」と徐々に難易度が上がるようにご指南くださり、一度苦手に感じていた英語がスムーズに読めるようになりました。出産後の受験勉強の遅れもあり英作文対策が間に合わず2023年度は不合格に終わりました。2024年度はTOEICに変更となり受験したことがなかった私はまた一からの勉強でした。「TOEIC英語講座」でのTOEIC Listening対策では、Skypeでの受講だったにも関わらず、わたしがどの音の聞き取りが弱いか、適格にアドバイスくださり、効率的にListening力アップに繋げていただきました。4月初回TOEIC受験300点台スタートで最終8月受験は600点弱、京大受験自体を迷いましたが、一般問題で追い上げ可能とアドバイスをいただきました。
 2.公衆衛生の基礎知識及び明快な論理的思考の獲得 2023年度は公衆衛生の基礎を京都大学ご出身の医学部の先生から直接学びました。テキストの選定から、テストを作成する先生方がどんなキャリアの方でどのような思考で作っておられるのか、という細かいことまでご指南いただきました。2024年度はアメリカでのご経験もある実践家の医師の先生で、主に答案の書き方をいかに論理的に端的に書くのかについてご指南いただきました。
 3.ブレない精神力の形成 1,2を通じて対策に励む中で、院予備に通う前のできない自分を言い訳にしたくなる時が何度かありました。金先生が京都大学大学院ご出身であることもあり、そのたびに京都大学で研究される方々の学びへの姿勢、飽くなき探究心などをお話しただき、ハードル一つ一つを乗り越えていくことこそ、そこに繋がる近道なのだと感じるようになりました。
 院予備に通う前とは全く違う自分自身を見つけることができ、感謝しております。社会人になっても自分の可能性を最大限にしていきたい人をサポートしてくれる院予備に勇気ある仲間が増えることを願っております。


大阪大学大学院 医学系研究科  保健学専攻 総合ヘルスプロモーション科学 博士後期課程合格 (女性Tさん)
 これまで何度か院試に失敗し、大学院の先輩にご紹介いただき院予備に入学しました。英文法から5文型、頻出熟語、長文読解のコツを教えて頂きました。そのお蔭で、専門外の問題でも早く長文読解することができるようになりました。しかし、入試本番では、時間配分を誤り、大問2問目を十分解答することが出来なかったですが、金先生のご指導により何とか合格することが出来ました。博士課程での研究テーマが既に決まっているため、今後卒業までに英語力を高めて、社会に貢献できる英語論文を輩出して行きたいです。


大阪大学大学院 医学系研究科  保健学専攻 生命育成看護科学 博士後期課程合格 (女性Yさん)

 先生方から頂きましたご指導のおかげで無事に博士後期課程に合格することができました。
 本当に3月末から文法を受け、これまで、約7か月、長い日々でした。合格を目標に自分と闘いながら、先生方を信じてこれまでやってきましたが、夏の実習など教育との両立に、本当にこれで合格を手にすることができるのか、不安な日々でした。
 でも、柔軟に日程を調整していただいたり、多様な医学系の問題の背景にまで目を向けた指導をいただけたことで、こうして合格を手にできたと思います。本当に感謝しております。
 何より、毎回2時間の授業が終わるたびに、その日のうちにまた、英語の長文が読みたくなったり、文法をとらえることが楽しいと感じることができるようになるとは自分で思ってもみませんでした。
 これが終わりではなく、これからがスタートだと思っています。博士後期課程をしっかり卒業できるように研究も進めていきたいと思います。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



大阪大学大学院 医学系研究科  保健学専攻 生命育成看護科学 博士後期課程合格 (女性Nさん)

 博士課程に進もうと決めたのが9月の中旬頃で、試験日は11月の中頃と実質2か月ほどしか時間はありませんでした。そのような中、知人に教えていただいた貴学に入学させていただきました。
博士課程の英語の難しさもさることながら、文法や単語もおぼつかない状況でした。働きながらの受験でしたが、金先生の個別指導を週に2回受け、また時間変更の相談にも乗っていただきながら細やかに対応していただきました。試験日が近づくと焦る気持ちが募ってきましたが、金先生の授業に何とか遅れないよう頑張れば合格できると信じてこの2か月を疾走したという感じです。まさか合格できるとは思っておりませんでしたが、金先生の問題予想が当たったことで合格することができました。短い間でしたが、とても濃い2か月でした。大学院に行っても、金先生から頂きました資料を活用していきたいと思います。本当にありがとうございました。



岡山大学大学院 保健学研究科 看護学分野 博士後期課程合格 (女性Rさん)
大阪医科大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 療養生活支援看護学領域 博士後期課程合格

 博士課程への進学を決めたのは、年の瀬の修士論文の追い込みの時期でした。準備の時間もなく、よい結果が得られるはずもありませんでした。このまま、仕事継続のなかで、準備ができるのだろうか?また効果的な学習が出来る方法が知りたい、思っていた折にこの院予備さんの事を知りました。限られた時間の中で、金先生には受験校の傾向に沿った英語やポイントを絞っての研究計画書を指導して頂きました。古宮先生には私にとっては超長い英文を分かりやすく指導して頂きました。その結果、目標達成することが出来ました、本当にありがとうございました。




<理工系>

大阪大学大学院 理学研究科 宇宙地球科学専攻 修士課程合格   (男性Hさん)
 私は大学院試験の年の4月から物理科目(電磁気、統計力学、力学、量子力学)の演習を勉強し基礎から学び、3月から7月までTOEICを受けていました。私自身、TOEICの点数が600点惜しくも届かず、試験を合格できるか心配でした。その後私はTOEICから物理に気持ちを切り替え、7月末から志望大学の過去問を解き(阪大:10年分、筑波:3~4年分)、何回も納得できるまで同じ問題を解き、わからない部分を似たような問題を解いたり、動画等で勉強したりしていました。その結果、私は大阪大学の大学院に合格することができました。振り返ると大学院試験はTOEIC、専門科目ともにバランスよくとり、面接では相手を納得できる自身の考えをしっかり伝え、卒業研究の内容等を話すことができれば問題ないと感じました。こんなにギリギリまでやっていた私でも大学院試験に合格することができたので、大学院試験を受けるみなさんも自信を持って勉強や研究をし合格できるように頑張って下さい。


大阪大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 修士課程合格   (男性Sさん)

 院予備に入った当初、僕は英語が苦手と思っていましたがセンター試験や模擬試験、学校のテストなどはそれほど悪い点数ではなかったので、少し勉強すれば大学院の受験はうまくいくだろうと考えていました。しかし、院予備の授業を受けると自分の考えが甘いことに気付かされました。基礎が全くできておらず、今まではたまたま点数が取れていただけだと気付かされました。しかし、そんな僕でも院予備の先生方は一生懸命教えていただきました。始め自分では成長していると感じませんでしたが、論文を和訳していると院予備で教わったことが自然とできるようになっていました。前はこんな感じかなと訳していた論文がきっちり内容を理解しながら読むことができるようになり、知らないうちに自分が成長していたのだと気付きとてもうれしかったのを覚えています。今でも論文を読むときに内容を理解できるのでとても役立っています。さらに院予備の先生は僕の成長に合わせて授業をしてくれるので無理せず楽しみながら英語の能力が上がっていきました。大阪大学工学研究科の英語の問題は僕の中ではものすごく難しく、自分一人では絶対に手をつけられなかったと思いますが、先生方が早いうちから一生懸命授業をしてくださったのであまり対策に苦労せずに受験できました。僕が大阪大学に合格できた理由として、一番大切なのは自分がどれだけ頑張って勉強したかということですが、院予備の先生方のアドバイスと丁寧な授業がなければ受験が嫌になって諦めていたかもしれません。院予備の先生方には本当にお世話になり、本当にありがとうございました。



大阪大学大学院 工学研究科 化学専攻 修士課程合格 (男性Yさん)
名古屋大学大学院 理学研究科 物質理学専攻(化学系) 修士課程合格

 私が大阪大学大学院工学研究科に合格できたのは、熱心で内容の濃い授業を行ってくださった講師陣に出会えたからです。
 特に、物理を教えてくれた安田先生の授業は素晴らしかったです。私は、はじめ「物理化学」があまり得意ではありませんでした。そこで、安田先生の授業を受けてみると、数学的な知識も身につけることができ、回を重ねるほどに、「量子化学」の分野に興味を持てました。そのおかげで、名古屋大学大学院の試験の時、「量子化学」の分野の問題をすらすら解くことができました。安田先生には、本当に感謝しております。
 また、英語を基礎から教えてくださった金先生、有機化学の足りなかった知識を丁寧に指導してくださった鹿子島先生、苦手だった無機化学を得意科目にし、阪大工学部対策を熱心にご指導いただいた鈴木先生に深く感謝の意を表します。
 まことにありがとうございました。



大阪大学大学院 理学研究科 化学専攻 修士課程合格   (男性Aさん)

 大阪大学理学研究科の専門問題は基本的なことを聞いてくるので、教科書を一生懸命勉強すれば大丈夫だと思って、はじめはなめていました。しばらくして、予備校の先生が理学研究科の問題を見て、英語がカギを握るとアドバイスしてくれました。全く見ていなかった英語の問題を見てみると、英読は受験のすごく前から対策していたのでそれほど難しく感じなかったのですが、英作がすごく難しく、英作が苦手だった僕にとって理学研究科は落ちるかなと覚悟を決めていました。しかし、対策授業では中学生レベルな幼稚な英作をどのようにすればきれいな英文になるかなど基本的なアドバイスと、英作の例文を使って教えてくれました。受験前には理学研究科の英作が苦にならない程度にまで成長でき、本番でもあまり焦ることなく平常心で受験できました。本当に全く英語ができない僕に一から一生懸命教えていただき、簡単な英作ではありますが自分一人で書けるようにまで成長させていただき、ありがとうございました。



神戸大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 修士課程合格   (男性Zさん)
 神戸大学を受験するにあたって、基本的なことを受験の前に勉強するためTOEICを使用し勉強させてもらいました。院予備に入学する前に自分一人で勉強していましたが、リスニングがどうしても点数が上がらなく、リーディングも思ったより点数が伸びなく、悩んでいました。しかし、院予備に入学して英語の構文やリスニングのコツなどを勉強すると、一か月で100点ずつ点数が上がり、数回の受験で始めの点数の二倍くらいにまでスコアを伸ばすことができました。自分一人では全く点数が上がらなかったのに、院予備の授業を受けると自分でもびっくりするくらいスコアが伸ばせたことで院予備の授業のレベルの高さを感じられました。院予備の先生方には本当に感謝しています。本当にありがとうございました。


大阪府立大学大学院 工学研究科 機械系専攻 機械工学分野 修士課程合格 (男性Kさん)
 私が大学院入試を受験しようと決意したのはおよそ受験の半年前でした.その時,過去問は3年分持っていたので解いてみたのですが3割ほどしか解くことができませんでした.内部の大学院入試なら,問題の傾向や計画の立て方などは,研究室の先輩から聞けば良いのですが,外部の大学院入試は1人では合格できないと感じたので院予備に入学しました.
 テストの科目はTOEICと筆記が四力学,数学,英語でした.私は2月の時点ではTOEICの点数が540と志望校の平均より110点ほど足りませんでしたが,金先生の英語の授業のおかげで5月に650まで上げることができました.5月の2週目から時点で専門科目に集中して対策を行いました.
 専門科目の勉強も先生の指示に従いながら進めていました.先生の説明は,凄くわかりやすかったです.また,詰まった部分に関しては理解できるまで説明してくれました.6月の半ばからは,ひたすら過去問を何度も解きました.そして,7月には過去問を5年分を9割以上解けるようになりました.試験の2週間前から,志望校の教科書の問題で過去問には,出題されていない問題,問題集や参考書の問題を中心に解きました.
 入試では,面接もありました,面接時間は質疑応答込みの10分間で,研究内容,研究室の志望動機を聞かれました.質疑の部分では,研究内容についての質問が多かったです.上記のことに加えて,なぜ大学院を変更するのか,自分の今の研究を大学院では,どのように生かすことができるのか,について考えておくと対策は十分だと思います.
 受験勉強期間,1番しんどかったことは自分の卒業研究もしながら受験勉強をしていたことです,だいたい1日の勉強時間は3時間未満だったと思います.今では約半年前から準備していて,院予備に入学していて本当によかったと思います.
 先生方,指導していただき本当にありがとうございました.


北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス研究科
                       物質デザイン創出専攻
修士課程合格 (男性Kさん)
弘前大学大学院 理工学研究科 電子情報システム工学専攻 修士課程合格 
  私は院予備で約一年間勉強しました。院予備では主に英語と物理を教えていただきました。受験前には生物学や小論文の指導なども受講しました。英語は実力がなかなか上がらず苦労しましたが、何とか北陸先端科学技術大学院大学と弘前大学に合格しました。これもひとえに、優秀な講師陣のご指導のおかげです。本当に感謝しております。
 大学院進学後も院予備で学んだことを忘れず、研究に励みたいと思います。


筑波大学大学院 システム情報工学研究科  社会工学専攻 都市・地域計画 修士課程合格 (男性Tさん)

 この度、筑波大学システム情報工学研究科社会工学専攻(博士前期課程)に合格しました。合格することが出来たのも院予備で熱心に指導してくれた金先生のおかげだと思っています。
 自分は他学部出身で院試の専門科目(都市計画)の基礎もままならない状態でしたが、金先生のご指導の下、効率よく入試に必要な知識を身につけることが出来ました。また、志望校の傾向に沿った小論文対策やポイントを絞っての研究計画書の指導もしていただきました。TOIECの点数も大きく伸ばすことができました。そのおかげで夏季の大学院入試で合格を勝ち取ることが出来ました。もし院予備に出会わなかったらこの合格もなかっただろうと思います。感謝の念しかありません。

(大学院での研究計画概要)
 大学院では、地方空港間の連携により外国人観光客数が増えるのかを調べたいと思っております。研究対象地は四国・中国地方としています。今までの研究より、訪日外国人がジャパンレールパスを使って対岸の岡山、広島から四国に来るルートや、リージョナルジェットの導入により四国の各空港への直行国際便も増加する見通しである対岸の岡山空港、米子空港でも近年の讃岐観光ブームと連動した国際線利用者数の増加が各空港の国際線利用者数のデータより分かりました。
 まず訪日外国人観光客の移動動向を明らかにして、高松空港、対岸の岡山空港、米子空港の国際線の輸送人員の推移を調べ、地方空港の国際線開発の効果を検討したいです。拠点空港(関西国際空港や成田空港など)に国際線を集約するハブ・アンド・スポークよりも、中型ジェットの時代には地方空港で国際線を受け入れる方が効果が高いことを上記3空港の事例により考察しようと思っています。また、空港間だけでなく空港と空港を結ぶ鉄道路線間(伯備線や本四讃線)も訪日外国人観光客の増加で定期外の輸送人員が増えているのではないかと予測を立てています。



筑波大学大学院 システム情報工学研究科  社会工学専攻 都市・地域計画 修士課程合格 (男性Yさん)

 今回、無事に筑波大学大学院に合格することができました。
 院試について右も左も分からない状態でありましたが、金先生のわかりやすい授業と的確なアドバイスのおかげでどうにかなりました。
 授業は少人数で行われ、先生が一人一人の理解度を把握しながら丁寧に教えてくださりました。また、わからないところはすぐに質問ができたので疑問を残すことがありませんでした。今まではなんとなく覚えていた知識がしっかりと身に付き、成長を実感しました。勉強の甲斐あってTOEICのスコアは半年で525点から730点に上がりました。
 また、金先生は僕が欲する知識をお持ちの方(院予備OGのお父様)にお会いする機会を設けてくださいました。実際にその方にお話をさせていただき、研究計画書作成の大きな参考になるだけでなく、その方を通じて多くの方ともお知り合いになることができました。
大学院でも先生に教わった知識や考え方を生かして、しっかり研究の結果を出したいです。金先生、本当にありがとうございました。



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